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宮崎県 口蹄疫
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妻の出身地 宮崎

私も数少ない報道で知ってはいたが、ここまで酷いとは。。。


Twitterでもメディアの報道規制が話題に上がってると聞きました。
そういえば実情や経緯を取り上げる番組は見かけませんね

mixiでもキーワードランキング二位だったのが突然圏外へ


さくっと検索してみました。
貼り付けばかりだけど、実情はかなり深刻のようです。

リンク元 転載元 無断引用失礼します。多くの方(筆者)が仰ってるように
「この実情を知ってほしい」との思いで書かせて頂きました。







「自分はまだ牛がいるから、借金すればいい。
牛で返せるから。
だけど、仲間は、口蹄疫にあった仲間は……」





一頭でも口蹄疫が出ると、千頭飼育していようが2頭だろうが3頭だろうが、全頭殺処分です。
一度口蹄疫が出た畜産農家は、5年畜産ができません。





「宮崎県の家畜の全滅はある程度覚悟している。被害を拡大しない為にも、宮崎は隔離して欲しい。だけど国の指示がないと何もできない」




家畜改良事業団の施設があります。この施設は宮崎県の畜産の最重要施設で、現在、宮崎県のありとあらゆる種の種牛が居るそうです。
こちらがやられた場合、宮崎牛ブランドは完全壊滅との事。
元の宮崎牛ブランドに戻すまでに、最低でも20年かかると聞いております。
宮崎の財産です、これだけは守りきらなければなりません。





家畜改良事業団におりました宮崎牛の種牛5頭(福之国、勝平正、忠富士、秀菊安、美穂国、安重守)が口蹄疫にも感染していないため、
特例として西米良村に移動させることになりました。 万一感染してしまうと宮崎牛が終わってしまいます。これについては良かったです。
約13時間前   Twitter





次に、もっとリアルな損害状況を確認して参りました。
1.川南のAコープ(JAOと呼びますが)のブランド、ヤングビーフ
こちらは、ほぼ壊滅です。ヤングビーフを肥育された農家さんが、今回の件でいなくなってしまったので、
きちんとした供給が出来る物ではありません。当分、食べられなくなるでしょう。
2.はまゆうポーク
川南はメインの生産地でしたが、こちらもほぼ壊滅。原種豚センターがやられたので、必然的にそうなるそうです。
豚ってのが、牛と違い、直接の交尾での繁殖を行う家畜の為、保管精子などはほぼ無いに等しく、
また町外の無事な豚や町内の無事な豚を含めても、現在の供給量にはほぼ遠くなりそうだとの事。
3.ハーブ豚
こちらは浜勝なんかでも、よく見かけるやつですね。こちらもメインの生産を行っていた所が被害にあっています。
勿論、県内各地でこちらの施設以外でも生産を行われていたでしょうが、中心生産地は川南だった様で、
今後はハーブ豚自体の供給量に大きなダメージがあるとの事。
これら3つは今後、口にする事が困難になる事が予想されます。
また、「牛と豚自体がダメだと言う事は、堆肥がダメになるんだよ」
と別の方からお聞きしました。つまり現在、畜産部門だけでなく、一般的な農家さんにも深刻な状況が訪れています。夏に向けての作付けが出来ないそうです。
これらを統合すると6月以降は野菜・肉、共に供給量が著しく減少する事が予想されます。
それでも、報道されないんです。僕の記したすべては、僕が書かないと新聞やニュースには載りません。
しかし、きちんと知らないと、7万6千頭と言う数字だけが一人歩きしてしまっているのです。何が無くなってしまって、
それを取り返すのがいかに過酷であるのか、これを知って欲しいです。
そして、それをずっと放置してきた現政権の余りにも酷過ぎる悪行を。





一昨日が7農場  昨日が11農場
と、また口蹄疫感染疑いにより牛や豚が、殺処分される農場が増えた。
先日、とある養豚農場で働く友人に会うことができ話を伺うことが出来た。
(もちろん、お互いに防疫対策を施したうえでだ)
数日前に口蹄疫感染の疑いが出て全頭処分が決定した農場である
彼は本当に豚さん達と真剣に向き合って肥育していて、口蹄疫問題が起きる前までは、いつも面白おかしく豚舎での話を聞かせてくれていた。
「ちょっと巻き毛の母豚がいてな。
俺には懐いてくれちょっちゃけどよ。一度マジ切れしてよ、思いっきり拳で殴ったら、自分の手は怪我したのに母豚は平然としやがって「ちくしょーー!(笑)」
こいつがさ、なかなか上手に水を飲めなくて、いっつも俺が飲ましてやっててさ、
時々、俺のひざに頭をのっけて休むんよ(笑)200kgもある母豚やかい、頭だけでも重いっつどぉ(笑)。
たださ、こいつになかなか子供が授からんでなぁ、何度も受精させてやったんやけど、なんでかこいつだけ子供ができんかったっちゃわぁ。
「お前どうしたっかぁ。ごめんなぁ俺が悪いんかもなぁ。女の幸せをあじあわせてやれんなぁ。子供産んでみたいやろう。次こそ頑張ろうなぁ。」言って、首に抱きついてあげたりしてたんだわ
でもよ!先月ついに受胎したことが分かってな。「やったーやったー!よう頑張った!!!やっとお前も赤ちゃんが産めるな(^^)」って、喜んでその母豚カードにでっかく「成功」って書いたばっかりやったのに・・・・
・・・・・もう殺さにゃいかんとよ。
自分の赤ちゃんを産ませてあげられんやないかい!!
どうすっとかい! 
・・・・ごめんなぁ。言うしかなかった
せめて今だけは、腹いっぱいエサ食えよ。って大量に準備してあげてるっちゃが。
子豚たちの蹄からは出血が始まり、上手に歩けなくなってビービー泣いている
母豚は乳首のところがただれ始めて真っ赤になって血を流しているのもいる。それでもむしゃむしゃエサ食うやつは食うんよ。
また、明日そいつらの所に行って、声かけてあげにゃいかんちゃろうけどよ。どんな顔して、なんて声かければいいっかえ!」
って、語ってくれた
数千頭の豚を養っているこの農場では、いまだに埋め立て地が決まらず殺処分はされていない。





■たまねぎ通信さんのブログ
「【拡散希望】 宮崎の口蹄疫・現場の叫び」
今、中国や韓国も口蹄疫対策に国を挙げてビルコンの確保に乗り出している。中国はイベリアの貨物船をチャーターし、エジプトまで海輸し貨物機を飛ばし1万本を確保。韓国は火山灰の影響が少ない空軍の大型輸送機を飛ばし1万5千本を確保した。国を挙げての体勢に、日本の薬品卸会社じゃ買い付けの時点で太刀打ち出来ない。
それでも、バイエル日本支社の社長が必死になって確保した1500本のビルコンを確保した。
が… 、5月3日に日本に届いたビルコン1500本、
『口蹄疫はアジア全体に蔓延しており、日本一国の問題ではない』と、小沢と岡田が500本を韓国・中国に無償で提供…。
さらに500本を小沢の地元の東北に…。
九州に来たのは500本のみ。
そのうち250本は数万頭規模の大手が独占。
宮崎1区の河村議員が宮崎の選挙支援した農家に50本を横流し。
最終的にJA川南に届いたのは20本のみ。

http://tokiy.jugem.jp/?eid=645





宮崎にお住まいの方の日記です

(以下、転載)今年はじめ、韓国からの研修生受け入れを某政治家から打診
各農家受け入れ拒否(韓国はまだ口蹄疫蔓延中)
それでも、某政治家ごり押し  水牛農家、しぶしぶ受け入れ
水牛、食欲不振となる 乳が出なくなる
それらしい症状出るが行政は様子を見る
近場の農家に症例見つかる 検体サンプルのDNAから
韓国の口蹄疫と同じ物である事が判明

しかし・・・サンプル謎の紛失
しかも、検体サンプル研究機関事業仕分けとなる
いつのまにか、報道では中国の口蹄疫と同じものとなる
消毒しよう!と声高にメディアが言い出す。肝心のバイエル社製の強力な消毒剤が枯渇
まだ発生してない県、特に某政治家の息のかかった東北に消毒剤流れる
数千本必要なはずが肝心の宮崎には数百本しか届かない
肉の出荷制限  関東での牛肉不足・・・・ のはずが
小沢議員の息のかかった東北の業者が ありえないスピードで売り込み工作
年間の売上を ここ一ヶ月で達成
は?
種付けも出来ない 来年、宮崎には牛居ません
数十例目の口蹄疫の報告が 毎日、報道される中
殆ど県外では報道されない現実
5月10日現在 殺処分が決まった対象は76881頭
しかし、獣医師資格者しか処置が出来ず いまだ、1/6しか 処分実施されていない驚愕の事実。
まだ、生きてて、次々に感染中
現場では 苦しみながら蹄から血を流し 子牛、子豚の突然死に涙し 眠れない日々が続く
さっきも口蹄疫の疑いが出たとニュースで・・・ そうじゃなく
発生から何件の農家が廃業したのかを 報道してほしい 現在、発生した事例68件
口蹄疫のパンデミック 間違いないでしょう?
国を挙げての対策をすべき時  国は  民主は 何もしてません  しません
発生から今日までの 対応の遅さに 諸外国は首をひねるばかり
恐ろしい
宮崎の畜産を見殺しにしようとしている そうとしか思えない。
これは、農家のせいでもない 県の対応の遅さでもない 国の責任は明白
しかも一部の議員の重大なる過失が原因 なぜ、報道しないのか
募金ごときで守れるレベルではない 国は総力を挙げて 畜産農家を守るべきであろう
この事態を収拾せねば 南九州はもとより 九州全域 いや 国内に蔓延することは必至





「地獄・・・・」 「あ~~~、段々、涙が出てきましたよ」 

もう、今の状況は地獄としか言えない
もう、農家は耐えられません
精神的にも、追いつめられてます
感染した農家は、家畜の処理がされるまでは
飼育しなければならない
その間、どんな思いで家畜と接するのか
その気持は・・・・・・・・・・・
家畜を失って、今後の生活の不安・・・・
http://green.ap.teacup.com/mutuo/183.html





東国原英夫 オフィシャルBlog
現場は壮絶である。殺処分される家畜の悲壮な鳴き声、消毒剤や動物のすえた臭いが混ざった何とも言えない異臭、生産者や防疫作業員の疲弊・焦燥・苦悩・落胆・絶望、農場全体は消毒剤で真っ白。異様な光景である。重機やトラックの喧噪、自衛隊の物々しさ・・・・・・・農場の脇に巨大な穴が掘られ、淡々かつ粛々と殺処分・埋設・消毒作業は行われ、ただ機械的に進む。
http://ameblo.jp/higashi-blog/



宮崎県 口蹄疫_c0114153_14171153.jpg


一例目4/20とされてますが 4/9には疑いのある水牛が報告されたとあります。
そもそもの初動からして遅かった感もいがめません。
なお、掲載した内容について事実誤認・偏った情報があるかもしれませんが
宮崎の現状・生産者の苦悩を伝えたいとの趣旨ですのでご了承ください。
Top▲ | by bng_bng | 2010-05-14 14:17 | 宮崎県
"Wildflower"
by Animal
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